将来について考える。

こんにちは。

私事ではありますが、じつはもうすぐ誕生日なので、将来について考えたことをここに書き記しておきたいと思います。

 

ひとつ目は近い将来について。

帰ったらわたしは、就活をします。

じつは、以前までは専業主婦になりたいと思っていました。近くで子どもの成長を見ていたい、自分で子どもを育てたいと強く思っていたからです。

しかし、デンマークに留学に来て思いのほか自由な時間が多い生活を経験し、最初のうちはよかったものの途中から「暇である。さみしい。」と感じるようになったことで、「なんだかんだいってもやっぱり少しは忙しくないと自分は耐えられない」と気づきました。

冬はすぐ暗くなるし、寒かったこともありけっこう家の中にいたので、外に出ることの大切にも気づきました。

また、デンマーク福祉国家に関する勉強をしていると、高福祉高負担を実現するためには国民全員が労働市場に組み込まれる必要があるという点をとても強調されます。

それを聞いていて自分も社会に出ていたいなぁと思うようになりました。

子どもを自分で見るという条件は自分の中ではとても大切なので、その条件は外せませんが、それとうまくフィットするような職を探せたらいいなと思います。

 

もうひとつは、長い目で見てどんな人になりたいかということです。

わたしは、かわいいおばあさんになりたいです。

ひとの顔はそのひとの人となりを表すと思うのです。だからこそ、おばあさんになったときにこの人はすてきに年を重ねて来たんだなとわかる顔つきのおばあさんになりたいです。

 

こっちに来て、いろいろなところにいき、いろいろな人に出会い、いろいろな人と言葉を交わしました。そして、日本にいたときよりも、他人のしゃべり方、表情や動作などを、ちょっとしたお会計のときでさえも、とても観察するようになりました。

 

当たり前のことですが、一人一人全く違うのです。とても気怠そうにレジ打ちをする人もいれば、とても優しく微笑みかけてくれる人もいて…おんなじ時間を過ごすなら絶対後者の方が幸せになれると思いますし、自分もそんな柔らかいひとになりたいなと思いました。

  

 

「20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生き様。だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る。」

 

これはココ・シャネルの言葉です。

 

ただただ年を取るのではなく、大事な20代をすてきに年を重ねていけたらいいなと思います。