しまりす日和ーデンマークでのスリにはご注意を

こんにちは。

 

今日は、スリに2回狙われたことについて書いておこうと思います。

正直、思い出すだけでも嫌なのですが書き留めておかねばならない気がするので書きます。

 

デンマークは、ヨーロッパの中では治安の良い国といわれています。

が、油断は禁物です。

 

私は、2回スリのターゲットにされました。

2回ともコペンハーゲン市内を走る5Cという水色のバスの車内のなかで狙われました。走行区間はNørreportからNørrebro間です。

 

初めてのときは友だちと2人でいたのですが、混んでいるバスで乗るか乗らないかをためらっていたら、親切に「乗りな」と声をかけてきました。そして乗ったあと、やたら体を近づけてくるなと思ったら、かばんのチャックに手を伸ばされていました。

そして、数日後にまたバスの中で出会いました。(最悪(笑))

 

2回目のときは、乗った瞬間にすごくこちらを見られて、殺気を感じたので様子をうかがっていると案の定こっちに近づいてきて、対面の状態であるにも関わらずかばんに手を伸ばしてきました。

 

どちらも気づいたので何も盗られていませんが、スリの犯人の顔や動きを鮮明に覚えているためとても気分が悪いです。

本当に怖かったです。

 

2回のスリ(にあいかけた)の共通点について記しておきたいと思います。

女2人組でおそらく、スリを生業にしているのだと思います。

これは推測にすぎませんが、家族のような気がします。(母と娘)

見た目は、肌が茶色、黄色い感じで、目が茶色でした。(おそらく中東系です。。。)

犯行はバスのドア付近です。

 

デンマーク人にこの話をしたところ、どうやらデンマーク外からやってきてそのような犯行に及んでいるひとが多くいるそうです。

 

比較的治安がいいと言われていますが、旅行などの際は特にお気を付けください。

 

2回のスリ未遂にあい、正直かなり堪えました。

「そういうときは声を出せ」と1回目のときに言われましたが、なかなか出せるものではありません。

心配してアドバイスをしてくれていることは、分かるのだけど「もっとこうすればよかったんだよ。」と言われると、少しつらくなりました。

 

とりあえず、何も盗られなかった自分を自分でほめてあげて、今後も車内では気を抜かずに、また殺気を感じたらすぐさま逃げるようにしようと思いました。