しまりす日和ー”恋人が外国人だと語学が上達する”について考える

こんにちは。

 

今日は「恋人が外国人だと語学が上達する」について、自分なりの結論が出たので書き留めたいと思います。

 

先日、大学のボランティアで成り立っているカフェにて月1で開催されているランゲージエクスチェンジのイベントに参加したときの出来事。

わたしはもともと日本でもデンマーク語を勉強していて、(留学先にデンマークを選んだのもそのためなのですが)普段の授業ではなかなかデンマーク語を使う機会がないため、いまよりももっと話せるようになりたいと思い、またできればランゲージエクスチェンジを普段からしてもらえそうな友だちを探すためにそのイベントに出かけました。

デンマーク語を話すブースに行くと、5人グループが3つくらいできていたので空いていた席の一つに着き、そこで4年間デンマークでエンジニアとして働いているイタリア人の方とゆっくりとしたデンマーク語で楽しく会話をしていました。

しばらくするとデンマーク人のボランティアの大学生が来てくれたので、「やった。ほんもののデンマーク語聴ける(るんるん)」とテンションがあがったのですが、それもつかの間。話し始めてみると、楽しくないというか、しんどい。

話を聴いてはくれるのだけど、聴く態度がひどいというか、明らかに興味がないのがわかる、というかなんというか。。。

最終的には彼がべらべら早いペースでしゃべるのについていける人だけがついていくといった感じで、話したいけどここでこれを自分が言って流れをとめたりしたら悪いなぁ。。。と考えてしまい思ったように話せませんでした。

(下手なのが悪いのだけど、練習するつもりで行っているのでその点についてのわがままは許していただきたいです。。。)

 

そして、その日帰ってきてふと思ったのが、「恋人が外国人だと語学が上達するは本当なんだろうな。」ということです。

 

理由は、相手が受け止めてくれるから。と、自分も伝えたいと思う(だろう)から。

 

言語習得において、読み書きは独学でもある程度なんとかなると思うのですが、やっぱり喋れるようになるには、話す機会が必要です。話せるようになるには、アウトプットがとても大事で、そのアウトプットの相手が恋人だと下手でも丁寧に聴いてくれると思うし、少々間違えても嫌な顔もしないだろうと思います。

自分もおそらく相手に自分の思っていることをちゃんと伝えられるようになりたいと思うだろうし、そうすると言語学習において重要なモチベーションが保たれます。

 

実際、恋人が外国人の友だちもこの前出会ったときに「語学学校の授業を受けているより、彼と話してた方が上達すると思う。」と言っていました。

 

幼い頃4年間スペイン語圏に住んでいたとき、母は語学学校へスペイン語を習いに行っていたのですがそこの先生に「恋人つくったら、しゃべれるようになるよ~」と言われたと言っていたことも思い出しました。(家族帯同で来ているの知っているのにそんなことをいう先生(笑))

 

大人になるとそんな言語の習得方法もあるんだなぁ。。。なんて思いつつ、

わたしはとりあえず日本大好きなデンマーク人の友だちにランゲージエクスチェンジを頼むことに決めました。(要するにおすすめではありますが、実践はしていません。すみません。(笑))

 

そして、日本に帰ったらやさしく丁寧に受け答えのできるランゲージエクスチェンジのパートナーになろうと思いました。☺